Xstrada V6.3 のリリース
はじめに
今般、Javaワークフローコア製品 Xstrada V6.3(v6.3.0)をリリースしました。
以降に、新しい機能や修正内容について記載しておりますので、より一層のご活用をお願いいたします。
基本動作環境
サーバ
分類 製品
OS Windows Server 2012 R2 Standard
Windows Server 2012 Standard
Windows Server 2008 R2 Standard (SP1以上)
Java Java SE 8 (u92以上)
Java SE 7 (u80以上)
WAS Apache Tomcat 8.0 (8.0.35以上)
Apache Tomcat 7.0 (7.0.25以上)
WebSphere Application Server 8.5.5 (8.5.5.4以上)
WebSphere Application Server 8.5.5 Liberty Core (8.5.5.4以上)
WebSphere Application Server 8.5 (8.5.0.1以上)
RDBMS
(JDBCドライバタイプ4)
Oracle Database 12c Release 1 Standard Edition (12.1.0.1.0以上)
※ キャラクタセットは「AL32UTF8」または「JA16SJISTILDE」
Oracle Database 11g Release 2 Standard Edition (11.2.0.4.0以上)
※ キャラクタセットは「AL32UTF8」または「JA16SJISTILDE」
SQL Server 2014 Standard Edition
※ 照合順序は「Japanese_XJIS_100_BIN2」
SQL Server 2012 Standard Edition (SP1以上)
※ 照合順序は「Japanese_XJIS_100_BIN2」
クライアントPC
分類 製品
OS Windows 10 Pro
Windows 8.1 Pro
※ デスクトップのIEのみ利用可能(モダンUIのIEには未対応)
※ FORMWRITER使用有無に関わらず、IEのActiveX有効化が必要
Windows 7 Professional (SP1以上)
ブラウザ
※制限事項の3を参照ください。
Internet Explorer 11 (32ビット版)
FORMWRITER利用時 Microsoft Excel 2016
Microsoft Excel 2013 (SP1以上)
Microsoft Excel 2010 (SP2以上)
Microsoft Excel 2007 (SP3以上)
  • FORMWRITER利用者のクライアントにMicrosoft Excelがインストールされていない場合、申請書から転記した内容の印刷は可能ですが、印刷用デザインファイルに設定された計算式やグラフなどは印刷結果に反映されません。
  • FORMWRITER利用者のクライアントにMicrosoft Excel 2003がインストールされている時は、デザインファイルのファイル形式に"xlsx"は使用できません。
  • デザインファイルのファイル形式に"xlsx"を使用する場合はセルの名称の長さに4文字以上の制限があります。
モバイル
※モバイル端末での利用にはオプションライセンスが必要です。
OS ブラウザ
iOS9
iOS8(8.1.1以降)
Safari (OS標準版)
Android 5.1
Android 5.0
Android 4.4
Chrome (最新版)
新機能と機能拡張
本バージョンで追加または拡張した機能です。

  1. 操作性・運用の向上
    • 稼働環境の更新
      MSのサポート切れに伴い、IE11以外のブラウザの対応を終了しました。
      ※Xstrada V7.0では、Chrome/Firefox/Safari/Edge(予定)にも対応しています。
    • ナチュラルメトリックの無効化
      IE11ではナチュラルメトリックがデフォルトで有効になり、それによりテキストの文字間隔が自動調整され、スタイルがくずれる場合があります。
      ナチュラルメトリックを無効化する<meta>タグを追加しました。
  2. セキュリティの強化
    • システム管理者以外のユーザによる、システム管理権限を持つユーザの登録禁止
      ユーザ登録権限を付与することで、システム管理者以外のユーザにも新規ユーザの登録やユーザ情報の編集が可能となります。
      本バージョンからは、ユーザ登録権限を持っていてもシステム管理者でない限り下記の操作は制限されます。
      ・システム管理権限を持つユーザの新規作成
      ・既存ユーザへのシステム管理権限の付与
      ・既存のシステム管理権限を持つユーザのID/パスワード変更
      上記の操作により、システム管理権限を持ったユーザを利用した悪用を防ぎます。
  3. 開発キットの強化
    • ハウスキーパーのDB移動クラス、レコード更新クラスのマルチカラムキーへの対応
      ハウスキーパーのDB移動クラス(op.xs.addin.hk.DbMover)、レコード更新クラス(op.xs.addin.hk.HkRecordUpdater)で、マルチカラムキーに対応しました。
    • コネクションプール枯渇時のログ出力
      コネクションプールが枯渇したときにログを出力するようにしました。
修正内容
本バージョンで修正した内容です。

  • ツリービューで右の一覧の表示が混ざってしまう
    ツリービュー(ユーザ管理画面のように、左にツリー、右に選択したツリーノード内の一覧が表示される画面)で、ツリーのノードを選択し右の一覧が表示される前に、別のノードを選択すると、右の一覧の表示が混ざってしまうのを修正しました。
    (ネットワークに遅延がある場合に発生します。通常は発生しません)
  • 駅すぱあとクラウドで、のぞみの探索条件が有効にならない
    駅すぱあとクラウドで、のぞみの探索条件が有効になるように修正しました。
  • 全角文字を含んだファイル名のファイルをzip圧縮形式でダウンロードしたとき、解凍後のファイル名が文字化けする
    全角文字を含んだファイル名のファイルを格納したzipファイルをダウンロードし、Windows7標準の解凍機能で解凍すると、ファイル名が文字化けするのを修正しました。
制限事項・注意事項
  1. ライセンスファイルの変更
    本バージョンではV6.3用、またはV6.0以上のライセンスファイルが必要です。それ以前のバージョンのライセンスファイルは使用できません。
    バージョンアップの際には新たにライセンスファイルの発行を受け入れ替えて下さい。
  2. 旧バージョンとの互換性
    • RDBのテーブル、ビューの変更が必要です。
      RDBに既に存在するデータの内容については互換がありますが、テーブルやビュー(またはシノニム)の変更が必要です。
      テーブルの変更、ビュー(シノニム)の変更は提供するコンバートSQLで行って下さい。
    • 以前のシステムでエンジンのクラスを継承してカスタマイズクラスを作成されている場合やエンジンのAPIを使用している申請書など、エンジンのクラスやメソッドを変更した影響により、これらの設計に対して修正が必要になる可能性があります。
      該当するお客様ではバージョンアップの際、再コンパイルや実機での動作確認をお願いいたします。
      詳しくは弊社担当者へ問い合わせ下さい。
  3. Windowsで IE11を利用時の制約
    Windowsに Administrator ユーザでログインし、IE11で本システムを利用する場合、IE11の制限([KB2909974]Internet Explorer 11 をビルトイン Administrator で使用すると、名前付きのウィンドウの名前が認識されない)により、ウインドウ遷移が正しく機能しません。下記いずれかの方法で回避をお願いします。
    • Administrator ユーザ以外のユーザでログインする
      Administrator ユーザ以外のユーザであれば、管理権限を持つ(Administratorsグループに所属する)ユーザでも問題ありません。
    • セキュリティポリシーを変更する
      こちらの回避策にある手順でセキュリティポリシーを変更します。



2016年06月
株式会社オフィスパーク
企画本部